更新日:2021年10月1日
新型コロナウイルス感染症の拡大によって、女性の生活が大きな影響を受けてきたことが指摘されています。そこで、酒田市では様々な事情で生理用品が用意できない方に公共施設等で生理用品を配布することにしました。市役所、交流ひろば、健康センター、酒田市社会福祉協議会、小中高校大学、学童保育所、子ども食堂等で配布していますので、ご希望の方はぜひお申し出下さい(受取希望カードを提示して頂いても構いません)。
この事業は、女児・女性を取り巻く様々な困難を解決し、女児・女性の生活と健康を守るきっかけづくりとして始めたものです。生理用品と一緒に各種相談窓口の連絡先を同封していますので、お悩みの内容に応じてぜひご相談下さい。なお、本市広報1日号では、毎月各種相談窓口の一覧表を掲載しています。
経済的な打撃を受けている飲食店等についても、行政の支援策に加え市民一人ひとりの利用を促進することが回復へのカギだと考えています。山形県新型コロナ対策認証店など換気の徹底されたお店を、不織布マスクをして、普段一緒にいる人と少人数・短時間で利用していきましょう。また、テイクアウトや出前ももっと活用したいですネ。清水屋は残念ながら7月に閉店しましたが、清水屋に入居していた飲食店や洋品店が中町・日吉町界隈で営業を再開しています。それらのお店もぜひ応援していきたいと思います。
私も、時間のある日は、換気の徹底された新型コロナ対策認証店で「一人昼食」を続けていきます。
酒田市副市長 矢口 明子