更新日:2021年9月10日
酒田市クリーンセンターでは、令和3年9月1日から消化ガス発電事業が開始されました。
本事業は、酒田市クリーンセンターで下水汚泥を微生物が分解する過程で発生する消化ガスを有効利用して発電を行うものです。
本市では、発生する消化ガスを発電事業者に売却します。発電事業者は本市より購入する消化ガスを用いて発電を行い、再生可能エネルギーによる固定価格買取制度(FIT)によって東北電力へ売電されます。
酒田市クリーンセンター消化ガス発電事業
酒田市東泉町二丁目1番地の1(酒田市クリーンセンター内)
月島機械・ヤンマーエネルギーシステム・TC月島エネルギーソリューション共同企業体
(代表企業:月島機械株式会社仙台支店)
令和3年9月1日~令和23年8月31日(20年間)
発電容量150kw(ガスエンジン25kw×6台)
消化ガス発電設備
本市では、発電事業者に消化ガスの売却等によって収益を得ることができます。得られた収益は、下水道事業の貴重な経営資源として活用を図ります。
また、1年間に一般家庭300世帯に相当する120万kwhの発電ができることに加え、クリーンエネルギーの活用によって、地球温暖化防止対策にも貢献します。