更新日:2024年8月1日
東北公益文科大学は、公設民営の大学として平成13年4月に誕生しました。酒田市は、「地域共創」を理念とし、地域課題の解決を目指す東北公益文科大学との連携を深めながら、「大学まちづくり」を推進していきます。現在、酒田市で行っているさまざまな分野での大学との連携・支援について、その一部を紹介します。
大学の詳細については、下記大学ホームページをご覧ください。
大学に地域デジタル人材等育成業務を委託し、高度な情報教育によるデジタル人材を育成、IT技術を活用した産業振興に資する研究開発、履修プログラムの開設による地元企業のデジタル人材育成に取り組んでいます。社会人向けの履修証明プログラムについては下記ページをご覧ください。
東北公益文科大学卒業後、酒田に居住し就業する方を対象に奨学金の返還を支援しています。(卒業後5年以内、1人あたり最大54万円(年度の上限18万円))
大学生の調査研究活動(フィールドワーク)や日常生活における街なか交流を促進するため、大学生のるんるんバス利用に対し、支援を行っています。
公益大生の留学等による海外渡航を促進するため、パスポート取得手数料について支援を行っています。
大学生が、市内中学生に学習支援を行ったり、市内小学生の夏休みの宿題をサポートする取り組みを行っています。また、大学教員を講師とした中学生向けの英語講座も開講しています。
大学と高校の教育にかかる交流・連携を通じて、高校生の視野を広げ、進路に対する意識や学習意欲を高めるとともに、若者の地元定着及び回帰に向けた地元志向のキャリア教育の推進を目的とし、三者で連携協定を締結し、取り組みを推進しています。
(例)東北公益文科大学に酒田光陵高校の生徒が1日体験入学
平成30年度からスタートした酒田市総合計画は、大学と全面的に連携することにより策定しました。総合計画審議会委員として、吉村前学長(委員長)を迎え、また、学生の総合計画未来会議への参加や、授業での「酒田の未来を語るワークショップ」の実施等、緊密な連携を図りました。策定した総合計画基本構想の中にも「大学とともにつくるひととまち(第1章政策2)」を位置づけました。
令和3年度には、総合計画後期計画の策定にあたり、総合計画審議会会長として神田学長を、行財政部会長として三木学部長を迎え、酒田市の現状や課題について審議していただきました。
地域課題に係る調査研究業務を大学に委託し、その研究成果を後年度の本市施策に活用しています。詳細は下記ページをご覧ください。
大学の開学以来、酒田市が東北公益文科大学図書館(メディアセンター)に資料を整備してきました。また、酒田市立図書館の図書をメディアセンターで取り寄せ、返却することが可能である等、連携が図られています。
過去に酒田市広報「私の街さかた」で、大学との連携について紹介しています。ぜひご覧ください。
酒田市広報「私の街さかた」平成22年10月1日号特集記事「おめでとう東北公益文科大学創立10周年」(PDF:986KB)
酒田市広報「私の街さかた」平成28年2月1日号特集記事「大学まちづくり」(PDF:1,312KB)
酒田市広報「私の街さかた」令和4年9月1日号特集記事「かける公益大ー地域とともに歩む大学ー」(PDF:1,596KB)
酒田市広報「私の街さかた」令和6年8月1日号特集記事「東北公益文科大学ってどんな大学?」(PDF:1,093KB)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ