更新日:2024年4月16日
平成25年6月14日より、国の勧告により子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の予防接種の積極的勧奨を差し控えておりましたが、令和4年4月1日から接種勧奨を再開しています。
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、女性の多くが一生に一度は感染するといわれるウイルスです。感染してもほとんどの人は自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。
子宮頸がんをはじめ、膣がん、外陰がん、肛門がん、陰茎がん、中咽頭がん、尖圭コンジローマ(性器に出来るイボ)等、多くの病気の発生に関わっています。
HPVワクチンの接種でHPV感染を防ぎ、将来の子宮頸がんを予防できると期待されています。
なお、HPVワクチンを受けていても「子宮頸がん検診」は必要です。20歳になったら、2年に1度は「子宮頸がん検診」を受診しましょう。
【定期接種】
酒田市に住民票がある小学校6年生~高校1年生に相当する女子
(標準接種年齢は13歳となっております)
【キャッチアップ接種】
下記2つに該当する方
※定期接種にシルガード(9価ワクチン)が追加になりました。詳細については、「定期の予防接種について」をご覧ください。
令和6年度子宮頸がん予防接種協力医療機関一覧(PDF:114KB)
子宮頸がん予防接種(HPVワクチン)の積極的勧奨の差し控えにより定期接種の対象年齢を過ぎてから自費で接種した方に接種費用を助成します。
下記の全てに該当する方
(1)平成9年4月2日から平成17年4月1日生まれの女子で令和4年4月1日時点で酒田市に住民票がある方
(2)16歳の年度で定期接種の3回が終了していない方
(3)17歳の年度から令和4年3月31日までの間に任意接種として自費で接種を受けた方
(4)助成となる接種回数分についてキャッチアップ接種(令和4年4月1日~)を受けていない方
(5)過去に助成を受けていない方
1回につき接種を行った医療機関に支払った接種費用と接種した年度の市の定期予防接種費用のいずれか少ない方の額
令和4年7月1日から令和7年3月31日まで
ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種費用助成金申請書兼請求書(PDF:172KB)
申請後、交付決定通知と入金日をお知らせ致します。
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