更新日:2024年9月10日
酒田市と酒田地区広域行政組合は、宮城県松島町の災害廃棄物の受け入れ前に、災害廃棄物の試験焼却を行い、放射性物質濃度や空間放射線量率などが、受け入れ基準を満たし、安全に処理できることを確認しました。
これを受けて、酒田地区広域行政組合ごみ処理施設(焼却場)および同組合最終処分場(埋立地)周辺地域で住民説明会を開催し、周辺地域のご理解とご協力を得て、平成24年8月1日より災害廃棄物の本格受け入れを開始しました。
本格受け入れにおいても、試験焼却と同様に、排ガスや焼却灰などの放射性物質濃度や周辺地域の空間放射線量率などを定期的に測定し安全性を確認しながら処理を行いました。
平成24年12月下旬に、松島町からの申し入れを受けて協議した結果、当初、受け入れる災害廃棄物は、最大約1,000トンで、遅くとも平成25年3月末までには受け入れを終了する予定でしたが、平成24年12月28日で受け入れを終了するということで合意しました。
なお、これまでの受け入れ量については、約276トン(試験焼却含む。)となりました。
受け入れ終了が早まりましたのは、酒田地区広域行政組合のほか、宮城県内における処理が進んだため、松島町の災害廃棄物のうち可燃物の処理については、概ね平成24年で終了する目途が立ったためです。
受け入れ終了により、酒田地区広域行政組合ごみ処理施設(焼却場)に関する測定は、平成24年12月で終了しましたが、酒田地区広域行政組合最終処分場(埋立地)に関する測定は、今後も継続し、結果については市ホームページでお知らせします。
8月分から12月分(災害廃棄物受入中)(PDF:508KB)
東日本大震災で発生した災害廃棄物の広域処理に関するお知らせ(平成24年6月7日) はこちらのページをご覧ください。
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