更新日:2021年9月21日
酒田市は東京2020オリンピック・パラリンピックのホストタウンとして、ニュージーランドとの交流を進めています。
このページは、ニュージーランド・トライアスロンチームの情報やニュージーランドとの交流情報を掲載する、「ニュージーランド応援ページ」です。
ニュージーランドの共生社会ホストタウンとして連携している神奈川県厚木市と共同で、8月30日(月曜)、車いすラグビーニュージーランド代表チームとオンラインで交流しました。
参加したのは、厚木市の共生社会プログラムにおいて、同チームを応援するあずま袋の製作・贈呈で連携していた県立酒田光陵高等学校の生徒と同プログラムに参加する厚木市在住・在学の高校生。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により同チームの厚木市での事前キャンプが中止となったことから、東京2020パラリンピック大会出場後の選手とオンラインで交流しました。
両市の高校生は、「選手村での食事の感想」や「選手村のユニバーサルデザインの状況」、「車いすラグビーの競技の魅力」などについて質問。「新型コロナウイルス感染症が収束したら何をしたいか?」という質問に対して、選手は「酒田と厚木を訪れ、美味しいものを食べたい」と答えてくれました。
また、オリジナルあずま袋を披露した際には、斎藤染工場(酒田市)に染色作業、工房小野橋(厚木市)に縫製作業を依頼し、ニュージーランドとの交流が長く続くことを願って厚木市の花・サツキの連続柄をデザインしたことや漢字で「新西蘭(ニュージーランド)」と記し、日本らしさを表現したことなどを紹介しました。
オンライン交流に参加する酒田光陵高等学校の生徒
参加者の集合写真
酒田市がホストタウンとして応援しているニュージーランド代表チームからは、テイラー・リード選手、ヘイデン・ワイルド選手が出場。
レース前半は、テイラー選手が先頭集団で積極的なレースを展開。レース後半には、徐々に順位を上げたヘイデン選手が首位争いを演じた結果、第3位でゴール!見事銅メダルを獲得!テイラー選手も第18位でゴールし、健闘しました!
トライアスロン・ニュージーランド代表チームとしては、2008年の北京オリンピック以来、3大会ぶりのオリンピックでのメダル獲得です。
ニュージーランド代表チームからニコール・ヴァン・デァ・カイ選手、エインスリー・ソープ選手が出場。
この日は前日の男子個人レースとは全く異なり、雨天の中の難しいレースとなりました。雨で路面が滑りやすくなる中、バイクで転倒する選手が続出。エインスリー選手もカーブの際に転倒してしまい、無念の棄権。ニコール選手は、第29位でコンディションの厳しいレースを諦めずに走り切りました。
次のレースは、7月31日(土曜)の混合リレー。2019年のワールドシリーズ・エドモントン(カナダ)大会では、ニュージーランド代表チームが優勝している種目です。好成績を期待して応援しましょう!
混合リレーは、東京2020オリンピックの新種目です。男女4人の選手が1チームとなり、スイム300m、バイク6.8km、ラン2kmを女子選手、男子選手、女子選手、男子選手の順番でリレーする混合リレーは、個人レースと異なり一人あたりのレース距離が短いため、スピード感のあるレース展開の中で繰り広げられる激しい順位争いが見どころの種目です。
ニュージーランド代表チームは、4選手とも個人レースに出場した選手で構成され、エインスリー・ソープ選手、テイラー・リード選手、ニコール・ヴァン・デァ・カイ選手、ヘイデン・ワイルド選手の順番で出場しました。
序盤から強豪国チームが積極的にレースを進める中、ニュージーランド代表チームも必死に食らいつき、徐々に順位を上げる展開。大健闘の結果、最後は第12位で新種目のレースを終えました。
これでトライアスロン競技はすべて終了。勇敢にレースに挑み、素晴らしい結果を残して私たちに元気を与えてくれたトライアスロン・ニュージーランド選手・スタッフの皆さん、ありがとう!そしてお疲れさまでした!
トライアスロン・ニュージーランド代表チームの出場選手
(以下画像は民放オリンピック公式動画サイト「gorin.jp」からの引用です)
レース前半、先頭集団を牽引するテイラー選手
レース後半、首位争いを演じるヘイデン選手
見事銅メダルを獲得したヘイデン選手
出典:民放オリンピック公式動画サイト「gorin.jp」(外部サイト)
(民放オリンピック公式動画サイト「gorin.jp」からの引用はここまでです)
(以下画像はトライアスロン・ニュージーランド公式ホームページからの引用です)
ガッツポーズでゴールするヘイデン選手
出典:トライアスロン・ニュージーランド公式ホームページ(外部サイト)
(トライアスロン・ニュージーランド公式ホームページからの引用はここまでです)
7月8日から16日までの間、オリンピックでの活躍を応援する気持ちを届けるため、トライアスロン・ニュージーランド代表チームの選手・スタッフと市内小中学校6校がオンライン交流を実施しました。各校の応援は様々で、壮行式形式での応援、北前太鼓の演奏、先住民マオリの伝統的な踊り「ハカ」、日本の応援ソングを吹奏楽で演奏、ダンスをしながら書道で応援メッセージを披露、などたくさんの工夫を凝らして応援の気持ちを届けることができました。
質問コーナーでは多くの質問が飛び交い、アテネオリンピックで金メダルを獲得したヘイミッシュ・カーター氏からは特別に金メダルを見せていただきました。また、代表チームからは「酒田の代表だと思ってオリンピックに臨みます」と、大変嬉しい言葉をいただきました。
琢成小学校6年生/浜田小学校5・6年生/宮野浦小学校6年生/南平田小学校6年生/第三中学校希望者/鳥海八幡中学校全校生徒
壮行式形式での応援
北前太鼓の演奏
ダンスと書道で応援
応援の様子
質問コーナーの様子
金メダルを見せるカーター氏
残念ながら酒田市での事前キャンプが中止となったトライアスロン・ニュージーランド代表チームの選手・スタッフなど、ニュージーランドの方々に向けて、7月9日(金曜)、酒田の観光名所や美味しいものを紹介するオンラインツアーを実施しました。
オンラインツアーは舞娘茶屋相馬樓を会場に行われ、酒田市の食・自然・歴史・文化などを紹介する動画を配信するとともに、選手・スタッフなどの感想を聞くなど双方向コミュニケーションを交えながら進められました。特別ゲストとして、酒田市ホストタウンアドバイザーのティモシー・バンティング氏や酒田舞娘が出演し、山伏修行で使用するほら貝の音色や酒田舞娘による演舞を披露しました。
代表チームは東京2020オリンピック大会での活躍を目指すとともに、新型コロナウイルス感染症が収束した際には、紹介された観光名所を巡りながら美味しいものを食べに、再度酒田市を訪れたいと話してくれました。
オンラインツアーの様子
酒田舞娘による演舞の披露
開催が直前に迫る東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、ニュージーランドを応援する全国のホストタウンが連携して、応援リレーメッセージ動画・リレーソング動画(2021年度版)を制作しました。
応援メッセージを送る東北公益文科大学の皆さん
全国のホストタウンから応援メッセージをリレー形式でお送りする動画を制作しました。
酒田市からは、2020年2月にニュージーランドを訪問し、2019年3月にモスク襲撃事件があったクライストチャーチ市のアルノール・モスクなどを訪れた東北公益文科大学の学生および東北公益文科大学ニュージーランド研究所の皆さんから出演していただきました。
(動画の公開期間は終了しました)
酒田四中音楽部と「縁会日本語・英語交流グループ」
昨年度にホストタウン連携で制作したリレーソング動画をもとに、ニュージーランド在住の方々からも参加していただいたバージョンを制作しました。日本とニュージーランドで、海を越えてニュージーランドを応援する気持ちを共有しています。
酒田市としては、これまでに傘福を通じて交流があった「縁会(ENKAI)日本語・英語交流グループ」の皆さんから出演していただき、酒田市立第四中学校音楽部・酒田マリーンジュニア合唱団の皆さんとコラボする映像になっています。なお、この動画は、ニュージーランド国内でテレビ放送や映画館、SNSなどで発信されました。
(動画の公開期間は終了しました)
酒田市はこれまで、7月5日(月曜)から22日(木曜)の日程でトライアスロン・ニュージーランド代表チームの東京2020オリンピック出場に向けた事前キャンプを受入れる準備を進めてきましたが、6月25日(金曜)、トライアスロン・ニュージーランドから次のとおり申し出がありました。
「東京2020オリンピックに向けたこれまでの準備に感謝します。しかしながら、日本における新型コロナウイルス感染症対策のための行動制限により、選手に生じる負担など大会に向けた十分な準備ができない懸念などを考慮した結果、やむを得ず日本での事前キャンプを断念し、自国の隣国で調整したいという結論に至りました。直前の変更で非常に心苦しく、申し訳ありません。今後も、貴重な酒田市との関係が変わらず続いていくように願っています。」
酒田市としては、新型コロナウイルス感染症対策に細心の注意を払いながら、代表チームの練習環境の確保など可能な限りの準備を行ってきましたが、この申し出を受け、選手の大会に向けた調整を最優先にすべきと考えて、残念ながら代表チームの酒田市での事前キャンプを中止することとしました。なお、小中学校とのオンライン交流などは実施する予定です。
東京2020オリンピック・パラリンピック開催まであと1か月。酒田市がニュージーランドを応援する気持ちに変わりはありません。
トライアスロン・ニュージーランド代表チームが東京2020オリンピック・パラリンピックで最大限の力を発揮できるように、離れていても引き続き応援を送り続けましょう!
頑張れ、ニュージーランド!Kia Kaha Kiwis(キア・カハ・キウイ)!(※)
(※)ニュージーランドの先住民族マオリの言葉で、「頑張れ、ニュージーランド!」という意味です。
トライアスロン・ニュージーランドは、令和元年に酒田市との間で締結した「事前キャンプに関する協定書」に基づき、東京2020オリンピック出場に向けて代表チームが酒田市で行う事前キャンプの日程を7月5日(月曜)から22日(木曜)に決定しました。
事前キャンプで酒田市を訪れる代表チームは、選手6人(男女各3人)、コーチ3人、ドクターなどスタッフ2人の計11人です。事前キャンプにて日本の気候に慣れるなどコンディションを調整した後、代表チームは22日(木曜)に選手村に移動し、東京2020オリンピック・トライアスロン競技において、26日(月曜)男子個人、27日(火曜)女子個人、31日(土曜)混合リレーに出場する予定です。
なお、事前キャンプの受入れにあたっては、国の厳しいガイドラインに基づき、新型コロナウイルス感染症に対して万全の対策を講じながら、代表チームの練習環境を確保するなど準備を進めていきます。
お台場海浜公園(東京都港区)
男子個人
7月26日(月曜)午前6時30分から9時
(NHK BS1で午前6時20分から8時50分まで放送予定)
女子個人
7月27日(火曜)午前6時30分から9時5分
(NHK BS1で午前6時20分から8時45分まで放送予定)
混合リレー
7月31日(土曜)午前7時30分から9時25分
(NHK総合で午前7時25分から9時10分まで放送予定)
特徴的なホストタウン活動の事例や課題を共有し、地域の特色を生かした幅広い交流活動を促進するために、2月21日(日曜)オンラインで開催された「ホストタウンサミット2021」にて、ニュージーランドホストタウン横連携企画として制作したリレーソング動画が発表されました。
当日の発表会には、リレーソング動画に出演した酒田マリーンジュニア合唱団から3名の団員が参加。ニュージーランド関係者や他のホストタウンの皆さんとともに完成したリレーソング動画を鑑賞したほか、歌った感想や工夫したことなどを述べ、ニュージーランドの皆さんを応援する気持ちを伝えました。
当日参加したトライアスロン・ニュージーランドのマリー・カーティ氏やヘイミッシュ・カーター氏(アテネオリンピック・トライアスロン競技金メダリスト)からは、「素晴らしい歌でしたね!」とコメントをいただきました。
ホストタウンサミット2021に参加する様子
ヘイミッシュ・カーター氏などとリレーソング動画を鑑賞
酒田市を含む全国のニュージーランドのホストタウン(16自治体)が連携して、ニュージーランドの選手や国民に向けて応援の気持ちを届けるため、同国の国民的なフォークソング「Tutira Mai Nga Iwi(トゥティラ・マイ・ナ・イウィ)」のリレーソング動画を制作しました。冒頭には、各首長およびオリンピック・パラリンピック担当大臣のリレーメッセージも添えられています(本動画はホストタウンサミット2021でも放映されました)。
この歌は、ニュージーランドの先住民族であるマオリの伝統的な歌で、団結や結束を表す歌として、事件や災害が起きた後にイベント・スポーツ会場などで歌われることがあるため、ニュージーランドでは誰もが知っている歌です。
酒田市からは、酒田市立第四中学校音楽部・酒田マリーンジュニア合唱団の皆さんが出演。気持ちを込めて一生懸命に歌ってくれました!また、全国のニュージーランドホストタウンの市民が、さまざまな衣装や演出で工夫を凝らして歌っている姿は必見です。ぜひご覧ください!
ホストタウン連携リレーソング動画(外部サイト)(市公式YouTubeへリンク)
山形県酒田市/千葉県市原市/千葉県君津市/神奈川県厚木市/石川県小松市/滋賀県/滋賀県大津市/滋賀県米原市/大阪府箕面市/兵庫県神戸市/岡山県赤磐市/岡山県倉敷市/佐賀県/佐賀県佐賀市/大分県別府市/沖縄県沖縄市
内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局/駐日ニュージーランド大使館/ホストタウンアピール実行委員会
酒田市は、東京2020オリンピック・パラリンピックにおけるニュージーランドのホストタウンです。そのため、来日したニュージーランド選手の皆さんが、酒田で安心してトレーニングに専念できるように万全の準備を進めています。
しかし、2020年は世界中における新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、東京大会の開催が延期となってしまいました。そこで、大変な思いや不安を抱えていることが心配されるニュージーランド選手・関係者の皆さんに向けて、酒田市から元気と勇気、おもてなしの気持ちを届ける応援メッセージ動画を制作しました。
出演は市民の皆さん、制作は山形県立酒田光陵高等学校内の一般社団法人SKIES(スカイズ)と同校情報科の生徒の皆さんによるもの。市民による手作りの応援メッセージ動画をご覧ください!
酒田市ホストタウン応援メッセージ動画(外部サイト)(市公式YouTubeへリンク)
東京2020オリンピック・パラリンピックがいよいよ来年に迫る中、各競技において本大会の成功に向けた東京2020テストイベントが実施されており、トライアスロン競技のテストイベントは、8月15日(木曜)から18日(日曜)まで東京都お台場海浜公園で実施されました。
トライアスロン・ニュージーランド代表チームは、このテストイベントに出場するにあたり、酒田市で約1週間の事前キャンプを行いました。
今回の東京2020テストイベントでは、ヘイデン選手が銅メダルを獲得。東京2020オリンピックでもメダル獲得を目指します。
ヘイデン・ワイルド選手
サム・ワード選手
ニコール・ヴァン・デァ・カイ選手
7月に行われた世界大会や9月に行われた23歳以下の世界選手権で優勝を果たしたニュージーランド混合リレーチーム。過去2大会オリンピックに出場しているライアン選手がチームを引っ張り、東京2020オリンピックでも金メダルを目指します。
エインスリー・ソープ選手
ソフィ・コービッジ選手
テイラー・リード選手
ライアン・シソンズ選手
ハミッシュ・カーター氏(アテネオリンピック金メダリスト)
スティーブン・シェルドレイク氏
ブルース・ハンター氏
トライアスロン・ニュージーランド代表のブルース・ハンターコーチをお迎えして、「海外と日本におけるスポーツの違い」について市民とのトークセッションを行いました。トークセッションでは、酒田市国際交流協会アドバイザーの矢野慶汰さんがインタビュアーとなり、トライアスロンの魅力やトライアスロン・ニュージーランドの強さの秘密等に迫りました。
また、平成31年3月にニュージーランド・クライストチャーチ市で発生したモスク襲撃事件の被害者を悼み、東北公益文科大学ニュージーランド研究所と庄内傘福研究会等により制作された、ニュージーランドと酒田ならではの飾りが吊るされた「ニュージーランド傘福」が贈呈されました。
トライアスロン・ニュージーランドは、平成30年に酒田市との間で締結した「交流及び事前キャンプの候補地に関する基本合意」に基づき、東京2020オリンピックにおける事前キャンプ地を酒田市に決定しました。この決定を受けて、酒田市長とトライアスロン・ニュージーランド強化本部長のハミッシュ・カーター氏が事前キャンプに関する協定書に署名しました。
事前キャンプに関する協定書に署名するハミッシュ・カーター強化本部長(左)と丸山市長(右)
昨年に設立された若手トライアスリート・スカラシップ制度を利用して、今年もヤングキウイ(ニュージーランド若手選手)を受け入れました。
来日したのはローズ・ディロン選手(21歳)とトレント・ドッズ選手(20歳)。酒田を拠点に練習・調整し、酒田トライアスロンおしんレースへ出場した後、トライアスロンアジアカップ2019高松に出場しました。
今年のおしんレースには、ヤングキウイの手強いライバルとしてJTUトライアスロンエリート強化指定選手の長正憲武(ながしょうのりたけ)選手(19歳)が出場しました。
長正選手とともにスプリントの部に出場した結果、一般男子の部でトレント選手が優勝、一般女子の部でローズ選手が優勝!男女総合でもトレント選手が優勝、長正選手は第2位、ローズ選手は第3位に入賞しました。
酒田滞在中はレースに向けた練習と調整を行う中、ヤングキウイサポーター(大学生)や高校生、トライアスロン関係者等のたくさんの市民と交流しました。
ハーバーラジオでの収録風景
水泳教室に参加して交流
サポートいただいた上ノ山自転車
大学生とのランチタイム
傘福研究会の皆さんと一緒に
山王くらぶで傘福を見学
酒田市長を表敬訪問
ようこそ相馬樓へ
酒田舞娘と縁側でのんびり
カーボパーティ(レース前夜祭)
高校生徒の交流会
酒田のラーメンも堪能
東京オリンピック・パラリンピックホストタウン推進事業の一環として、ニュージーランド選手を受け入れて自立した選手の育成を支援するとともに、彼らとの交流により市民の国際感覚の醸成・人材育成を図ります。また、酒田を拠点に長期的に滞在し、練習・調整するというプログラムを通して、事前キャンプのスムーズな受入・改善点などを探ります。
スカラシップ制度を利用して来日したヤヌス・スターフンバーグ選手(19歳)とルーベン・トンプソン選手(17歳)。
たくさんの職員の歓迎を受けながら表敬訪問へ。記念品の酒田市Tシャツを贈呈しました。
おしんレース・スプリントの部では、一般の部、ジュニアの部それぞれで見事優勝!
酒田滞在中に選手の生活面をサポートをするヤングキウイサポーター(大学生)や、トライアスロン選手と交流しました。
平成29年10月29日から31日まで、ニュージーランド・トライアスロンチームのハイパフォーマンス・ディレクターのマーク・エリオット氏とシニアコーチのブルース・ハンター氏が酒田市の体育施設や宿泊施設を視察しました。
今回の視察は、事前合宿候補地として酒田市の施設等を確認することが目的。光ケ丘の50mプールや松林の中のクロスカントリーコースをとても興味深く確認していました。
酒田市からお二人へ国際親善市民証や記念品を贈呈し、エリオット氏からは、ニュージーランドのマヌカハニーなどのプレゼントをいただきました。本市としてはNZトライアスロンチームの若手選手を今後も継続して支援し、事前キャンプを受け入れる用意があること、NZトライアスロンチームとしては、若手選手の派遣や事前キャンプについて前向きに検討していくことを確認しました。また、山形県知事からの親書も手渡し、県としても本市を事前キャンプ地として推薦することや、支援を行っていくことを伝えています。
日本遺産の構成文化財でもある本間美術館の庭園「鶴舞園」やオランダせんべいファクトリーを視察。酒田米菓株式会社では、以前オーストラリアに工場を持っており、その商品名は「SAKATA」でした。エリオット氏はその「SAKATA」をよく食べていたということから本場の味を体験してもらうことに。
本市を事前キャンプ地として前向きに検討してもらうことや、今後もさまざまな交流を継続していくことを確認し、関係者で見送りました。
第32回みなと酒田トライアスロンおしんレースへ、ニュージーランド・トライアスロンチームから推薦されたカイル・スミス選手(19歳)を招待しました。
エイジレースへ出場したカイル選手、エイジはもちろんのこと総合でも圧倒的な強さで優勝しました。
カイル選手から、事前合宿で利用していただくことを想定している、クロスカントリーコースや陸上競技場を利用していただきました。
市営プールや陸上競技場など光ケ丘にある各施設は、トライアスロン会場との距離も近く、利用しやすいとの評価をいただいています。
レースへの参加で忙しい中、合間を縫って県立酒田光陵高等学校の生徒と交流したり、未来のアスリートである子どもたちとの交流もしてくれました。
最終日は、市長へ表敬訪問。酒田市国際親善市民証が授与され、今後も酒田市とニュージーランドの架け橋になりたいと心強い言葉をいただきました。
地域創生部 交流観光課 交流事業係
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