更新日:2023年12月27日
酒田市と平泉町はともに奥州藤原氏との縁を歴史的背景にもち、現在でもゆかりの地として親交が続いています。
両市町は共有する歴史を礎として、市民・町民が互いの歴史を学び、地域への愛着と誇りをもって交流を深め、未来に向けて魅力あるまちづくりを推進することを標榜し、令和5年6月29日に文化交流協定を締結しました。
奥州藤原氏が滅亡した後、藤原氏三代秀衡の妹、徳尼公が平泉から酒田に36人の従者と共に逃れ、酒田湊の繁栄を築いたと伝えられています。
徳尼公亡き後、36人の遺臣は向酒田の地侍となって、船問屋を家業とし、自らを「長人(おとな)」または「三十六人衆」と称して町政を担当したといわれています。
酒田市にある徳尼公ゆかりのお寺です。
令和5年6月29日、平泉町の平泉文化遺産センターにおいて、協定締結式が行われました。
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