酒田まめほの香
更新日:2019年1月25日
「酒田まめほの香」は、酒田市大宮町にある庄内バイオ研修センターで平成19年から研究を重ね、平成24年に品種開発し、平成29年に品種登録したもち米の品種です。
付加価値の高いもち米を作るために『香り』に着目し、酒田でもなじみの深い枝豆の香りが特徴的な新潟の『紅香』とコシの強さときめ細やかな舌触りが特徴の酒田のもち米『酒田女鶴』を交配することで、両方の特徴を楽しむことができるもち米が完成しました。
枝豆の香りがするもち米であるため、作ったモチを焼いたり煮たりして食べるだけではなく、香りを活かした加工品にも適している品種です。
また、「酒田まめほの香」の稲は酒田女鶴と比べ、背丈が低く、風の強い庄内平野においても倒れにくいことから、10アール当たりの収量が平均35キログラム増加したというデータがあります。
「酒田まめほの香」の名称は平成26年に公募で決定しました。
命名者によると、食べたときに枝豆の香りがほのかに香ることから『まめほのか』としたそうです。
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