熱中症に注意しましょう!!
更新日:2022年7月1日
気温や湿度の高い日が続くこれからの時期は、熱中症に注意が必要になります。熱中症を防ぐには「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です。特に幼児や高齢者は、体の熱を上手に発散できないことがありますので、周りの方も注意して予防に努めましょう。
熱中症対策のポイント
熱中症の予防のために次のことに気をつけましょう。
水分をこまめにとる
- こまめな水分補給を心がける(目安1日1.2リットル)
- のどが渇く前に水分補給する
- 汗をかいたときは塩分も適切にとる
暑さを避ける
- 屋外では日傘や帽子を使う
- 涼しい服装をする
- 室内では昼夜を問わず、エアコンや扇風機等を効果的に使う
- 車内ではエアコンを使い適温を保つ
- 暑い日や暑い時間帯は無理をしない
高齢者や子ども、持病のある方等は特に注意が必要です
高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障がいのある方は熱中症になりやすい方々です。これらの熱中症のリスクが高い方々には、身近な方から、夜間を含むエアコンの使用やこまめな水分補給を行うよう、声をかけましょう。
高齢者
- 熱中症による救急搬送者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です
- 高齢者は、暑さを感じにくく、のどの渇きを感じにくい特徴がありますので、のどが渇かなくても水分を補給しましょう
- 一人で生活している高齢者の方には、ご家族やご近所などの周囲の方々が声をかけてあげましょう
子ども
- 子どもは、体温調整機能が十分発達していないため熱中症のリスクが高くなります
- 身長が低いため地面からの照り返しの影響を強く受けます
- 保護者の方は、十分に観察し、水分補給や休息などを促しましょう
屋外におけるマスクの着用について
屋外ではマスクの着用により、熱中症のリスクが高まります
- 特に運動時には、忘れずにマスクをはずしましょう
- 屋外での散歩やランニング、通勤、通学等もマスクの着用は必要ありません
※近距離(2メートル以内を目安)で会話をする時はマスクを着用しましょう
- 屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合は、適宜マスクを外しましょう
(例)1人で散歩、距離をあけてランニング、サイクリング、釣りなど
- 屋外で人との距離が2メートル未満のときで、ほとんど会話がない場合も、適宜マスクを外しましょう
(例)1人で徒歩通勤、人とのすれ違いなど
公共施設のクールシェアスポットについて
公共施設のクールシェアスポットで涼を分かち合いましょう。
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熱中症予防に関するリーフレット
【~適切に予防すれば防ぐことができます~熱中症に注意!!】(山形県)(PDF:428KB)
【熱中症~ご存じですか?予防・対処法~】(環境省)(PDF:2,222KB)
【高齢者のための熱中症対策】(環境省)(PDF:2,004KB)
熱中症予防×コロナ感染防止に関するリーフレット
【熱中症を防ぐために屋外ではマスクを外しましょう】(厚生労働省)(PDF:580KB)
【熱中症予防×コロナ感染防止で「新しい生活様式を健康に」】(環境省)(PDF:843KB)
障がいのある方や介助者の方へ
【障がいをお持ちの方の熱中症予防ポイント】(厚生労働省)(PDF:885KB)
【夏場の外出に慣れていない方】(厚生労働省)(PDF:614KB)
【介助者や周囲の方へのお願い】(厚生労働省)(PDF:601KB)
関連ページ
熱中症警戒アラートについて
「熱中症警戒アラート」とは、環境省と気象庁が新たに提供する熱中症予防に関する情報で、熱中症の危険性が極めて高い環境が予想される場合に、国民の熱中症予防行動を促すために発表されます。アラートが発表されている日には、外出を控える、エアコンを使用する、こまめな水分補給をとる、身近なお年寄りなどに熱中症予防の声がけをするなどの熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。
関連ページ
LINEアプリを活用した熱中症警戒アラート・暑さ指数の情報配信(環境省)
ダウンロード
【熱中症警戒アラート新たに全国展開中!】(環境省)(PDF:853KB)
【熱中症警戒アラート発表時の予防行動】(環境省)(PDF:559KB)
熱中症関連ページ
関連資料
【熱中症環境保健マニュアル2022】(環境省)(PDF:30,245KB)
【イベント主催者・施設管理者のための「夏季のイベントにおける熱中症対策ガイドライン2020」(環境省)】(PDF:8,009KB)
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