地震災害、あなたの家は大丈夫?(地震に対する支援事業について)
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更新日:2021年11月18日
熊本地震での被害
平成28年4月に発生した熊本地震では、住宅の倒壊、大破が数多く見られました。特に被害が大きかった益城町などでは、昭和56年以前に建てられた住宅は約半数が倒壊・大破し、9割超の住宅に被害が発生しました。
年度別による倒壊率の比較(資料:熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会報告書)
地震はあなたを待ってくれません
本市の東部には、庄内平野東縁断層帯があり、熊本地震クラスの大地震が発生する可能性があるといわれています。
庄内平野東縁断層帯震度分布図
明治27年庄内地震 死者726名 全半壊6000棟(写真)酒田高等小学校 出典「庄内地震」
昭和39年新潟地震 県内死者9名 全半壊1500棟 出典「新潟地震における酒田災害の記録」
みなさんは次のように考えていませんか
- 家の下敷きになる前に逃げだせばよい
震度6弱以上の揺れの中では、立っていることができません。地震で家が傾くと窓や扉は開きません。本当に逃げられますか。
- 家が倒壊しても、死ぬことはないのでは
屋根と2階の重量を合わせると数トンから数十トンになります。これだけの重量が頭の上から降ってきても、本当に大丈夫ですか。
自分の家の強さを知ろう
自分の住宅がどのくらいの揺れに耐えられるかは、築年数や見た目だけでは分かりません。建築士による耐震診断を受けましょう。
診断が必要かどうかは日本建築防災協会「誰でもできるわが家の耐震診断」(外部サイト)でチェックできます。
本市で行っている地震対策の支援事業をご利用ください。
