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過去の企画展一覧(第201回~第215回 )

更新日:2020年5月18日

第201回企画展~第215回企画展

企画展リーフレットと展示に関する資料を掲載しています。
なお開催中の企画展に関する資料はここに掲載しませんので、酒田市立資料館までお問い合わせください。

第201回 古き良き湊町の面影伝える 懐かしい酒田の旧町名

16世紀に最上川南岸から移転し、本町通りを基点に最上川河口につくられた酒田の町は、海運・舟運の発展とともに大きくなりました。河岸八丁と呼ばれた新井田川沿いの町々、街道筋の宿場町として栄えた秋田町・伝馬町などの古い町名や小路の名前には、酒田湊繁栄の物語が刻まれています。

昭和40~42年(1965~67)にかけて実施された「新住居表示」により、市内中心部の町名が変更されてから50年。旧町名を知らない世代も多くなりましたが、柳小路、寺町、台町などの旧町名・小路名は今も耳にします。酒田の歴史を伝える文化として、これからも大切に伝えていきたいものです。

今企画展では、現存する絵図としては最も古い「明暦2年(1656)酒田町絵図」(酒田市指定文化財/酒田市立光丘文庫蔵)をはじめとした古絵図や地図を中心に、町名の由来と変遷、酒田の街並みの移り変りをたどる、江戸時代から昭和にかけてのさまざまな資料を紹介します。

第202回 酒田を訪れた人々―文人墨客から維新の志士まで―

寛文12(1672)年、河村瑞賢により西廻り航路が整備されると、最上川河口に位置する酒田は海運・舟運の拠点となり町は繁栄しました。

北前船は物とともに上方や江戸の文化を湊町に運び込み、松尾芭蕉をはじめとする文人墨客など、幾多の著名人も酒田へ足を運んでいます。町の人々もまた、彼らを手厚くもてなし交流を深めました。

来遊者たちは湊町の風景や食、そして人々に魅了され、多くの作品をこの地に遺し、酒田の文化発展に大きな影響を与えました。港近くの日和山公園には、酒田を訪れた文人墨客の作品を碑にした「文学の散歩道」が整備されています。

この企画展では、文人墨客や維新の志士など「酒田を訪れた人々」の当地での様子、制作した作品、関わりを示す資料を紹介し、彼らの足跡をたどります。「あの人も酒田に来ていたのか!」という新たな発見の機会になれば幸いです。

本企画展の開催にあたり、貴重な資料を快くご提供くださいました関係機関、ならびにご協力を賜りました多くの方々に、心よりお礼申し上げます。

第203回 武士の時代 中世庄内のつわものたち

和銅5年(712年)に出羽国が創建され、現在の酒田市周辺は大和朝廷の支配地域となりました。中世期になり、律令政治が衰える中で力を付けたのが、地方豪族である“兵”(つわもの)です。武士と呼ばれた彼らは、時に協力し、時に衝突して領地を広げます。力の及ばなかった武士は、滅びるか、従うか、この2つの道を選ぶほかありませんでした。

庄内には、中世期から江戸期にかけて活躍した武将・武士たちの城跡や墓などが遺されており、子供たちが楽しく遊ぶ公園が、実はかつての城跡という例もあります。しかし、争乱から約400年が経過した今、街に残る史跡を知る人は多くありません。

当企画展では、所蔵者のご協力のもと、当時の書状や武具類を展示し、庄内に住んだ武士たちの経歴や城跡、主要な争乱の流れ、酒井家統治に至るまでの歴史を紹介します。残された資料は少なく、空白となる部分もありますが、中世期庄内の風景を自由に頭に思い浮かべ、当時を生きた武士たちに思いを馳せていただきたいと思います。

第204回 絵と写真でつづる酒田

明治維新以降の近代化とともに、日本人の暮らしは変わり続けてきました。特に、昭和30年代後半から40年代にかけての高度経済成長期後の変化は著しいものがあります。それは都会に限ったことではなく、地方都市である酒田からも、原風景といえる景色はなくなりつつあります。

当館では平成29年8月、酒田工業高校(現酒田光陵高校)の教師だった故・五十嵐豊作氏が、明治・大正・昭和の鵜渡川原村(現在の亀ケ崎地区)の情景を描いた油絵を、ご遺族から寄贈いただきました。本企画展では「暮らし」をテーマに、五十嵐氏の作品をはじめ、当館が所蔵する古い写真などを展示し、活気にあふれた港、憩いの場でもあった最上川・新井田川、農村・漁村や飛島の懐かしい姿を振り返ります。

本企画展は、開館70周年を迎えた本間美術館との合同企画展にもなっています。本間美術館では「風景」をテーマにして、12月23日まで展示しておりますので、併せてご覧ください。

第205回 資料館のおひなさま 湊さかたの雛めぐり

寛文12年(1672)、河村瑞賢によって西廻り航路が整備されると、酒田は北前船の寄港地として栄え、町は大きく発展しました。酒田湊へは、全国各地から様々な品物が運び込まれており、そのひとつにお雛様もありました。酒田に運ばれたお雛様は、雛祭りの時期になると家々で飾られ、お雛様を見て回る「雛めぐり」が生まれました。この風習は現在の酒田雛街道に受け継がれ、春の風物詩になっています。昨年、北前船の文化を伝えるストーリーが日本遺産に認定され、湊さかたの「雛めぐり」も、この構成文化財のひとつになっています。

今企画展では、江戸や京都から運ばれ、旧家で大切に受け継がれてきたお雛様を一堂に展示しています。当館で一足早い春の訪れを感じていただければ幸いです。

第206回 開館40周年 酒田と資料館のあゆみ

酒田市立資料館は、昭和53年(1978)5月18日に開館し、今年で40周年を迎えます。

昭和51年(1976)に発生した酒田大火の被災地に、復興を記念して建てられ、郷土の歴史や文化を保存・伝承する施設としての役割を担ってきました。開館以来収集した品々は、郷土に深くかかわる歴史民俗資料や、貴重な美術・工芸品など、約45,000点に及びます。そのうちの多くが、市民の皆様からご寄贈いただいたものです。

この企画展では、大火からの復興、平成3年の庄内空港開港、平成4年のべにばな国体、平成17年の旧1市3町合併など、開館した昭和53年から現在までの、さまざまな出来事をご紹介しながら、40年間の酒田と資料館の歩みを振り返ります。また、当館を代表する収蔵品も併せて展示いたしました。資料館が見つめてきた酒田を、皆様の思い出と一緒にたどっていただければと思います。

第207回 酒田の明治時代 文明開化のおもいで

平成30年(2018)の今年は、明治元年(1868)から150年目となる節目の年です。戊辰戦争敗北後の酒田は、新政府軍が政治の指揮を執る「酒田県」となり、のちに他県と合併し、現在の「山形県」が誕生します。酒田の町中には「ランプ」「人力車」「カメラ」などが続々と登場し、子供たちは「学校」に通い、勉強をするようになりました。明治後期には「電話」「電気」が整備されます。いまでは当たり前のものでも、当時の人々にとっては見た事も無い最先端の技術・文化で、酒田の人々の生活に徐々に浸透していきました。

今回の企画展では、明治期の酒田で起きたさまざまな出来事を紹介し、いかに近代化してきたのかを解説します。色鮮やかな引き札や絵葉書、当時の風景・風俗を写した写真から、文明開化に湧いた当時のにぎわいを感じて頂ければと思います。

第208回 幕末酒田の異才 本間郡兵衛

本間郡兵衛は、本間家分家の本間新四郎家に生まれました。幼いころから才気煥発で、蘭学・英学を学び洋学者として活躍。勝海舟やジョン万次郎、榎本武揚ら名だたる人物と親交を結ぶ一方、最晩年の葛飾北斎に弟子入りし、浦賀で黒船をスケッチするなど、画才にも秀で、並外れた好奇心と行動力を持つ人でした。

その後、薩摩藩に藩校教師として招かれましたが、同藩が構想した日本初の株式会社の実現に向け奔走するさなか、元号が明治に代わる直前の慶応4年(1868)7月、数え年47歳の若さでこの世を去りました。

郡兵衛の子孫である本間利美氏はじめ、多くの関係者にご協力いただいた本企画展では、手紙や手記、画帳、薩摩藩時代の文書、洋書など、貴重な歴史資料でもある遺品を多数展示し、非凡で人間味あふれる郡兵衛の魅力に迫ります。彼がその目で見て肌で感じた維新前夜の空気を感じていただければ幸いです。

第209回 没後100年 加藤雪窓―酒田人に愛された天才画家―

加藤雪窓は明治5年(1872)秋田に生まれ、幼いころから祖父と共に各地を遍歴し、明治22年(1889)から酒田に住んだ画家です。明治29年(1896)に有志の支援を得て上京し、中央画壇で活躍しましたが、およそ10年後に酒田に戻りました。

その後、大正7年(1918)に亡くなるまで絵を描き続け、旧知の文化人たちと交流を深めました。雪窓の絵は酒田人に愛され、市の指定文化財になっている「日枝神社大祭行列絵懸額」(下日枝神社蔵)、「林和靖放鶴図屏風」(個人蔵)をはじめ、たくさんの作品が市内に残っています。

平成30年は雪窓没後100年に当たることから、その作品の魅力を少しでも伝えることができればと思い、企画した展示です。ご子孫をはじめとする多くの方のご協力により、これまで公開されてこなかった作品や下絵、遺品などを紹介します。

第210回 おひなさまと晴れを彩る着物

平成8年から始まった酒田雛街道も、春を告げる風物詩として定着し、市民の皆様、観光で酒田を訪れた皆様に楽しんでいただいています。当館では平成22年の「第161回企画展 雛人形と桜花」より、本格的なお雛様の展示をスタートしました。その後、市民の皆様より多くのお雛様を寄贈いただき、年々展示は華やかになってきました。今年も当館所蔵の「橋本家のお雛様」、「田中家のお雛様」などの、江戸期から昭和戦前期に制作されたお雛様や、さまざまな雛道具を展示しています。

平成最後となる今回の展示では、晴れの日を彩った美しい着物を、お雛様と共に紹介します。展示している着物は、節句や結婚式などの祝いの場で使用され、お雛様同様、大切に保存されてきたものです。美しい花鳥柄や吉祥模様をご覧いただき、新たな時代が始まる春を感じていただければと思います。

第211回 最上川 氾濫と治水

山形県を流れる最上川は、「母なる川」として流域に暮らす人々にさまざまな恵みを与えてきた一方、江戸時代には7年に1回の割合で氾濫(洪水)を繰り返してきた「暴れ川」でした。河口港として発展し、周辺に庄内平野が広がる酒田は、河道を変え田畑を飲み込む大洪水に何度も見舞われてきました。

本企画展では、関係者並びに関係諸機関より協力いただき、江戸時代の洪水や治水工事について記された古文書や絵図、明治以降に酒田港の近代港湾化とともに進められた最上川河口改修工事、赤川新川開削に関する記録など、貴重な資料を紹介します。

近年、局地的豪雨による大規模な水害が全国各地で多発しています。山形県も昨年8月に豪雨に襲われ、酒田は大事に至りませんでしたが、戸沢村などの4町村が「局地激甚災害」に指定される被害を受けています。自然災害の脅威を再認識し、先人たちがどのように水とたたかってきたのかを知る機会になれば幸いです。

第212回 写真でふりかえる 昭和・平成の酒田

昭和8年(1933)の市制施行により町から市になった酒田。昭和29年(1954)の昭和の大合併をへて、平成17年(2005)の平成の大合併で、現在の酒田市が誕生してから、15年目を迎えます。その間、人々の暮らしも街並も変わり続けてきました。

令和最初となる今回の企画展では、酒田大火(昭和51年/1976)が起こり、酒田にとって大きな変化の時代だったと言える昭和50年代を中心に、昨年寄贈された報道写真などの貴重な写真で、昭和から平成と移り変わってきた酒田をふりかえります。この頃、酒田のために各分野で尽力した名誉市民・特別名誉市民の方々も紹介します。

昭和の酒田の風景を、現在の同じ場所で撮った写真と見比べてみるコーナーも設けました。酒田の姿がどのように変化してきたか、懐かしい思い出とともにふりかえっていただければと思います。

第213回 酒田湊と北前船―土地・もの・人の縁―

寛文12年(1672)、幕府の命を受けた河村瑞賢が、最上川流域の御城米(幕府領米)を酒田から江戸に輸送するための西廻り航路を整備しました。この航路によりひとつにつながった日本海を舞台に、江戸中期から明治半ばまで繰り広げられていたのが、蝦夷地(北海道)と西国を結んだ北前船交易です。

海上物流の拠点としてにぎわった酒田湊には、全国各地の産物を積んだ船が集まり、最上川舟運によって内陸から運ばれた紅花や青苧などの名産品が送り出されました。江戸時代に出された全国の湊の番付では、西の前頭二枚目に選ばれています。

本企画展では、庄内はもとより県内外の多くの方々にご協力いただき、酒田の商人が各地の商人と交わした取引証文、各地の船乗りが酒田の寺社に奉納した船絵馬など、北前船がつないださまざまな「縁」を伝える資料を展示します。日和山の常夜灯や方角石など、往時の繁栄ぶりを伝える遺物も紹介します。

第214回 昔の子どものくらし―学校と日常―

子どものくらしは時代とともに移り変わってきました。本企画展では、各時代の教科書や学用品、写真など貴重な当時の資料で、明治・大正・昭和の酒田の子どもたちがどのように遊び、学んだのかを振り返ります。

写真のなかでも、浜中小学校の教員だった方が撮影した昭和30年前後の写真や、近年整理が進んだ昭和後期の写真は、特に懐かしくご覧いただけることと思います。昭和のおもちゃや雑誌からは、当時幼かった皆さんの思い出がよみがえってくるのではないでしょうか。

小中学生から、おじいちゃん・おばあちゃんまで幅広い世代の方たちに楽しんでいただければ幸いです。

第215回 ひなと春の花

木々が目覚め、草花がつぼみをほころばせる春がもうすぐやって来ます。

今企画展では、旧家で大切にされていた古今雛や享保雛などの古い雛人形とともに、桜や梅などの春の花が描かれた掛軸や錦絵、酒田出身の作家による作品などを紹介します。

また全酒田写真連盟(菅原恒男会長)よりご協力いただき、自然豊かな酒田・庄内のさまざまな春の草花を写した写真を展示します。

美しい雛人形と色鮮やかな花たちをご覧いただき、一足早い春の訪れを感じていただければ幸いです。

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